インデックス投資とは市場の動きを示す指数に連動した値動きを目指す投資方法です。
インデックスと連動した値動きを目指して運用される投資信託のことを
インデックスファンドと言います。
投資は投資銘柄を絞り込み集中すればするほどパフォーマンスは上がりますがリスクが高くなり
１銘柄だけの場合は最悪その企業が倒産すればその投資資産のすべてを失います。
銘柄を複数に分散して保有すればパフォーマンスは平均化されるので抑えられますが
リスクが分散される為、銘柄数が多ければ多い程安定します。
全世界株式インデックスファンドならば約８７００社の企業に分散投資しますので
たとえその中の１社が潰れても大きな影響はありません。
全米株式インデックスファンドなら米国株式市場に上場している約４０００銘柄に
分散して投資ができ、
Ｓ＆Ｐ５００に連動する インデックスファンド なら 米国株式市場に上場 している
優良企業５００社の分散効果があります。
銘柄の分散と同じようにリスクを減らす上で役立つことは
時間の分散です。
時間の分散とは一度に大きな額を投資するのではなく何回かに分けて
定期的に投資を行う。積み立て式の投資方法などがこれに当たります。
ドルコスト平均法による定額投資を行えば一定額を定期的に投資する為、
例えば毎月ごとに１回決まった額を月初めに定期購入するとした場合
価格が安い時には購入数が多くなり、価格が高い時には購入数が少なくなり
平均購入単価を抑えられるメリットがあります。
長期投資をするときは時間を分散させて時間を味方につける投資方法が
リスクを減らし安定的にパフォーマンスを高める上で極めて有効な手法です。