新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年(2021年)の米国株式市場のS&P500の年間パフォーマンス
は+27%でした。
S&P500 とは米国の優良銘柄主要500社で構成する
時価総額加重平均型の株式指数です。
米国経済の全体の動向を見るための指数として使用されています。
日本は日経平均株価の年間パフォーマンス
が+5%でした。
日経平均株価 とは東証一部上場企業の中から選ばれた
日本を代表する225社の平均株価指数のことです。
両社を比較すると明らかに米国株式市場を投資対象にした方が
リターンが良いことが分かります。
米国経済の成長がとても強かった1年でした。
過去のパフォーマンスを調べてみると
(出展 マネックス証券)
日経平均
10年平均パフォーマンスは1.57%
20年平均パフォーマンスは0.78%
30年平均パフォーマンスは0.18%
S&P500
10年平均パフォーマンスは6.98%
20年平均パフォーマンスは7.94%
30年平均パフォーマンスは9.87%
日経平均よりS&P500のパフォーマンスの方が良く
特にここ3年間(2019年~2021年)のS&P500の年間パフォーマンスは
2019年 28.9%
2020年 16.3%
2021年 26.9%
と連続2桁成長となっています。
これらの結果からやはり株式投資は日本株式市場よりも 米国株式市場 へ投資した方が
パフォーマンスが良いことが分かります。
さらにS&P500の長期を見てみると
S&P500の150年長期チャート
150年前の1871年に約4ptちょいだった値が2021年末は4766.18ptと
約1100倍になっています。